沿革

1980年6月30日、Camara Chileno Japonesa de Comercio e Industria A.G.(日本名:日智商工会議所)は、チリで活動する邦人企業が経営及び公的活動の発展を促進することを目的に結集し、さらには恒常的な連絡の場所としての役割を果たす為の非営利団体として設立されました。

発足時の会員数は19社、すべてが日系企業で成り立っていましたが、1988年には第1号のチリ企業が会員になり、現在(2021年)においては、日系企業66社、チリ企業13社の79社で構成されています。

1997年、日本チリ修好100周年記念事業が日本及びチリで開催され、特別事業のひとつとして当会議所においても「日智商工会議所日智修好百周年委員会」を設置し、日本展開催事業並びに首都圏公園サンクリストバルの丘にあった日本庭園の改修事業を実施。日本庭園改修落成式には常陸の宮殿下、同妃殿下ご臨席のもと総勢200名が出席して執り行われ、サンチャゴ市を見下ろす庭園は現在も市民の良き憩いの場となっています。  

また2007年の日本チリ修好110周年記念事業では、「日智修好110周年記念事業委員会」を立ち上げ、各イベントへの寄付金収集の協力、及びJETROと共催したEXPO JAPON 2007(2007年10月2日~6日、Espacio Riescoにて開催)に向けた、「日本産業技術フェア委員会」の発足など積極的な活動を行いました。

また日本、チリ間のFTA締結推進のため、各種アンケートの実施や推進声明アピールなどを実施。その結果、日本チリEPAが2007年9月発効されました。その後もEPA委員会によるフォローアップを続け、日本及びチリで定期的に開催される日智経済委員会においても積極的に参加し、日智間の経済交流発展の為に尽くしています。

2010年にはチリ建国200周年を記念し、チリ中央日本人会と協力しプロビデンシア区のバルマセダ公園に200本の桜の苗木を植樹しました。記念式典には日本・チリ両国の代表400名が参加しました。

その他の活動としては、日智商工会議所会報を1985年12月に創刊、チリの政治経済社会その他諸問題を報じ、また会員相互の情報連絡等を行う場を提供し、2005年には200号の記念号を発行、2021年10月現在、第260号の発行に至っています。さらに、チリにおける邦人企業の活動支援の為、在チリ日本国大使館や会員企業のご協力の下「チリ投資ガイドブック」、「チリの環境関連法規」、「チリの労働法典」等を出版しています。

またチリでの駐在生活をより快適にする為、現地情報を満載した「ようこそチリへ」の初版を1995年度に発行し、2019年度には改訂第6版を発行しました。

2004年には広報委員会改め広報WEB委員会を発足、日智商工会議所HPを立ち上げ、皆様へタイムリーな情報を提供できるよう努めています。 さらには、各種文化活動の後援、在チリ日本大使館、日本人会、コピウエ会との共同活動、商工会議所会員及び会員家族の親睦交流の場を提供して現在に至っています。

活動内容

理事会

毎年3月開催の定例総会で選出される8名以上13名以下の法人会員代表者による理事で構成された理事会が、当会議所の運営にあたっています。会頭1名、副会頭5~7名の役職があり、原則、毎月1回定例理事会を開催しています。

常設の委員会

ビジネス環境整備委員会 Comité de Entorno Empresarial

 

月例会・特別講演会運営委員会 Comité de Reuniones Mensuales y Reuniones Especiales

 

広報委員会 Comité de Publicidad

 

安全対策委員会 Comité de Seguridad

 

渉外委員会  Comité de Relaciones Públicas

 

スポーツ委員会 Comité de Deportes

 

年末親睦会実行委員会 Comité de Cena de Amistad

定例月例会

 

会員相互の交流の場として、原則毎月第三火曜日に日智文化会館で月例会を開催し、毎月各分野の専門家を招待して小講演会を実施しています。また、理事会からの報告、日本大使館からの経済・政治情勢報告、離着任者挨拶、カクテルなどが行われます。

 

出版物 

 

会報を年3回発行し、チリの政治経済社会その他諸問題を報じまた会員相互の情報連絡等を行う場を提供しています。

その他

 

「チリ投資ガイドブック」(改定第3版2007年発行)
 

「チリの労働法典」(改訂版2007年発行)
 

「ようこそチリへ」(改定第6版2019年発行)
 

「チリの環境関連法規」(2009年発行) 

文化活動 

 毎年1月に広報委員会主催「川柳大会」を開催。毎年11月に開催される 「チリ全国日本語弁論大会」への協賛やサンチャゴ大学やラ・セレナ大学の「日本文化イベント」への協力・協賛も行ってきています。日本人会50周年記念「日本祭り」(2004年)、日本大使館主催「能公演」(2004年12月)、日智修好110周年記念行事としてのサンチャゴ市立劇場オペラ・マダム・バタフライ公演(2007年)、その他各種日系団体による文化関連行事への後援を行ってきています。2010年にはチリ独立200周年記念行事の一環として、プロビデンシア区に桜の苗木200本を贈呈し、チリにおける桜の名所造りを実施しました。

親睦活動 

会員およびその家族の親睦を目的とし、毎年トレッキング大会、ボーリング大会、運動会、チリ中央日本人会との親睦会(すき焼きパーティー)、コピウエ会との合同年末親睦会等、数々のイベントを開催してきています。

これらの活動を行って行く上で、定例総会で選出された理事によって構成される理事会が運営を執り行い、年次総会において、活動報告、決算・予算の審議および承認が行われます。また、各種委員会を組織して実際の活動を支えています。