日智商工会議所会頭就任挨拶
2023年度の日智商工会議所会頭を務めさせて頂くことになりました、丸紅チリ会社の儀間 肇(ぎま はじめ)と申します。微力ではございますが、今年度も、昨年度の堤会頭が掲げられた以下の4点を引き続き進めて参りたいと考えており、皆さまのご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
-
「ビジネス環境整備などを通じた会員の企業活動や生活環境の改善の推進」
-
「広報活動や安全にかかわる情報提供の推進と、情報/意見交換の推進」
-
「各種イベント/文化活動を通じた会員間の親睦推進」
-
「日智間の更なる友好関係の維持/発展に貢献する。」
チリではコロナ感染拡大のコントロールを受け、2022年後半よりビジネス・生活がほぼ常態したことは誠に喜ばしいことであり、会員の皆様におかれましても2023年度は年度初よりフルスロットでの活動をさらに拡大されるものと存じます。また、2022年度の日智修好125周年を記念して実施された各種事業の成果もあり、2023年度は日智間での経済のみならず文化・教育等さまざまな分野での友好が更に深まる年になるのでは、と考えます。
一方で、治安の悪化、憲法改正や税制改革・年金改革、大使館にご尽力を頂き改善したものの未だ改善途上にあるビザ発給・更新等々、会員の皆様のビジネス・生活・文化・教育等の活動の活発化にとっての、本会議所にての情報収集・分析・発信、大使館・領事館・チリ当局等との協議の重要性が益々高まっていると考えます。
斯かる状況の下、本会議所として、引き続き会員の皆様にとり有益な情報を月例会・会報等を通じて発信し、それに基づいた情報・意見交換・提言の場として本会議所をご活用頂けるよう工夫して参ります。
また、2022年度に担当理事の方々を筆頭とするご関係の皆様のご尽力により3年ぶりに再開された運動会、年末親睦会等の行事を安全第一のもと可能な範囲で継続し、「ご家族を含めた会員間の懇親」にも貢献出来るよう引き続き努力して参ります。
多数の会員の皆様に、本会議所にある7つの委員会の委員を務めて頂いており、日頃のご協力に御礼申し上げます。理事・監事や委員各位の皆様と共に、これまで同様に透明性のある当会議所の運営をモットーとし、会員の皆様が公私問わず抱える共通の課題や問題について対応して参りたく、ぜひ皆様からのご協力・ご意見・ご助言を賜りますようお願い申し上げます。
2024年3月末までの1年間、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
儀間 肇