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日智商工会会頭就任挨拶




今年度の会頭を務めさせていただくことになりました、チリ住友商事の早川です。駐在は5か国目、15年ほどになりますが、南米及びチリについてはまだ1年弱の経験しかございませんので、皆さんのお知恵をお借りしながら、この重責を果たしていければと思っております。よろしくお願いいたします。

さてチリでは昨年10月に発生した反政府運動に便乗した暴動や略奪、政府による戒厳令、さらには今年に入ってからはコロナウイルスの流行による外出禁止措置と続き、閉塞感のある生活が続いております。

チリ政府はGDP比4.7%に相当する総額118億ドルの経済対策を打ち出しておりますが、2020年の経済予測を立てるのも現時点では困難な状況で、会員の皆様の生活、事業にも大きな影響が出ていることと思います。定款の第5条に日智商工会の目的が定められていますが、その第一項に「会員の利益を代表して、チリ及び日本の公的機関や関係機関に対する、意見表明、要望発信、献策を行う」とあります。こういう閉塞感の強い時期だからこそ、日智商工会による情報の収集及び会員への共有が重要になると思いますので、日本大使館他の機関にもご協力をいただきながら会員のニーズにあった情報の収集・共有を行いたいと思います。

今年度は日智商工会議所の定款変更に従って理事は監事を兼任できなくなったことにより、理事10名と監事1名の体制とし、ビジネス環境整備委員会担当理事を2名に増員しました。オフィスがサンティアゴにない、出張が多い等の理由で月例会になかなか参加出来ない会員の皆様や、会員となっているがほとんど接点のないチリ企業との意見交換の場も設けていきたいと考えております。

また日智商工会では月例会、スポーツ・文化行事、中央日本人会との親睦パーティー、年末懇親会等の行事を開催しております。いままでにも多数の皆様にご参加いただいておりますが、今年度もより一層参加者を増やせるように工夫し、会員皆さまに親しまれる組織にしていければと考えておりますので、皆様のご意見、ご要望をお聞かせください。

いまはあまり気分的には元気が出ない状況ではありますが、他の理事の皆様と共に日智商工会を明るく、会員の皆様にとって親しみ深い組織にすべく知恵を絞っていきたいと思います。1年間よろしくお願いいたします。



2020年4月1日
早川泰蔵

Camara Chileno Japonesa
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